manzunosatoのブログ

多趣味な大学生の雑記帳

道志川(相模原市)で砂金採り

夏の猛暑が少しずつ和らいでいき、日中の日向でも過ごしやすい時期となってきました。せっかくの休日に家に引きこもってはいられないと外に飛び出すも、今度は蚊が容赦なく襲ってきます。虫よけスプレーなしでは外に出られませんね。

 

 

最近、金の相場に関するニュースを目にするようになりました。なんと「1gあたり1万円」と最高値を迎えているようです。「金」というワードをよく目にするようになったからか、ずっと気になっていた「砂金採り」が頭から離れなくなっていました。

 

近場で手軽に採れる場所はないのかと色々調べてみるも、どうやら県内で金を採掘できるような地質はごくわずかで、他のブログを見ても砂金採りにわざわざ赴くような場所でもないようです。

 

それでも一度くらいは自力で金を採取してみたい!という衝動が収まらなかったため、Amazonで1500円程度のパンニング皿をポチリ。採取に必要な最低限の道具を一式そろえて、採取事例のあった道志川へ向かいます。

 

平塚市博物館 【3】金のかけら

https://hirahaku.jp/kids/geo/geo03.pdf

 

 

 

砂金採りの場所選びに関する条件はいくつかあるようです。

・上流に金鉱脈がある

・岩盤がでている

・堆積する場所

 

ここはダムの下流ということで、岩盤は見えても新たな金は供給されそうにありません。そのため、ダム設置以前に堆積した金が採れないかと、草の根や苔の下を重点的に掘っていきました。

 

 

 

川岸の草の根っこや苔を洗い流す(草根引きといわれているらしい)と、僅かに金の輝きが見えました!

大きさこそ1mm以下ですが、初心者にとっては大きな一粒です。

 

一見この大きさならパンニングの際に流されてしまうのでは?と感じてしまいましたが、パンニングで残る砂鉄の比重が7.8に対して、金の比重は19.3と非常に重く、きれいに砂金だけを取り出すことが出来ました。

 

 

今回は同じ場所で掘り続けていたために手が付けられなかった岩盤。そのうち調査しようと思います。砂金が採れるとの情報が多かった丹波川へも行ってみたいですね。